若年性老眼である筆者の目のピント調節機能を改善したアスタキサンチン

若年性老眼である筆者の目のピント調節機能を改善したアスタキサンチン

※以下の記事はあくまで個人の感想であり、当然効果には個人差があります。

アスタキサンチンは、筆者がはっきりと効果を実感できたサプリメントの一つ。元々は自律神経失調症、特に多汗症などの改善を期待して購入したが、意外にも目のピント調節機能の改善に効果が表れた。個人的には目の健康に狙いを定めて買った、ルテインのサプリメントより高い効果を感じた。

筆者は10代の頃視力が2.0近くあったはずが、20代に入ってからパソコンやスマホでのゲームのやりすぎが原因で、みるみるうちに下がっていった。30代前半の今でも何とか自動車運転免許の更新は裸眼でクリアできているが、視力の低下、特に目のピントを調節する機能についてはかなりの衰えを感じている。夜になって症状が悪化するところなど、まさに若年性老眼だなと思う。

筆者が使用したサプリは以下の2つで、当然ながら10mgの方がより高い効果を感じた。

Now Foods, アスタキサンチン 4 mg, 60ベジソフトジェル

Now Foods, 超強力アスタキサンチン, 10 mg, 60ソフトゼリー

ここではレビューしないが、一応筆者が試したルテインはこちら。

Doctor’s Best, FloraGloルテイン配合ルテイン、20 mg、60ソフトジェル

目への効果

筆者はアスタキサンチンの目への効果について、サプリメントを飲み始めてすぐに効果を体感できた。視力や慢性的な眼精疲労が改善したというよりは、目のピント調節機能限定でピンポイントに効いた感じ。最初はアスタキサンチン以外のサプリメントの影響を疑ったが、筆者が買った商品のレビューを見ていたところ、同様の報告があったので確信に変わった。

但し、即効性がある代わりに飲むのをやめると効果も切れやすい印象。

自立神経への効果

自律神経への効果については、筆者はあまり感じることができなかった。アスタキサンチンは自律神経のバランスを整え、運動などで交感神経が優位になった状態から、いち早く副交感神経優位の状態に回復させる効果があるとされている。このことから筆者は睡眠改善や多汗症への効果を期待し、アスタキサンチンサプリの購入に至った。しかし個人的にはそれらについて、あまり効果を実感することができなかった。

アンチエイジング(老化予防)効果

これについては全く分からない。そもそもアンチエイジング自体にあまり興味がないので、長い期間をかけて検証する気もない。

アスタキサンチンは高い抗酸化作用をもち、紫外線などからの生体保護や腎臓の機能低下抑制、中性脂肪の減少などに効果があるという意見もあるようだ。

筆者以外の口コミ感想まとめ

肯定的なレビュー

・長年気になっていた飛蚊症が改善し、疲れ目もなくなり身体が元気になった。
・身体疲労の軽減が実感できる。
・金属アレルギーや動物アレルギーが軽減された。
・ルテインと一緒に飲んでいるが、眼精疲労が軽くなった。
・PCの使い過ぎによるショボショボ感が楽になった。
・直ぐに眼のフォーカスが合い、見えやすくなった。
・会社での酷いドライアイが気にならなくなった。
・朝目覚めたときの目のすっきり感に驚いた。

否定的なレビュー

・効果がほぼ分からなかった。
・毎日一粒飲んでいるが実感なし。
・効いているか不明。ルテインの方がいい。

全体的に肯定的な意見が多く、否定的な意見に関しては「効果が実感できない」というものがほとんとであった。

安全性や副作用

アスタキサンチンは元々食品に含まれている物質ということもあって、副作用の報告はほとんどないようだ。

但しエビやカニなどの甲殻アレルギーがある場合、サプリメントの成分には注意が必要。

冒頭で筆者が紹介したナウフーズのアスタキサンチンには「小麦、グルテン、ミルク、卵、魚、甲殻類または木の実の原料で製造されていません。」と説明書きがされている。

一日の摂取量や飲み合わせ

一日の適切な摂取量は2mgから6mgとされている。
万が一過剰に摂取してしまった場合でも、大きなトラブルは起こらないとのこと。脂溶性ではあるが、過剰摂取による体内への蓄積も心配ない模様。

効果的な飲み方としては、脂肪分のある食事と一緒に摂取することで、体内吸収率が
向上するようだ。筆者が買った10mgの方の説明文でも、1日1錠を脂肪分のある食事と摂取することを勧めている。

逆にアスタキサンチン以外のカロテノイドとの併用は、吸収率を下げてしまう可能性もあるようだ。

アスタキサンチンを多く含む食べ物

最後に、アスタキサンチンを多く含む食べ物を紹介。

桜エビ、甘エビ、くるまえび、紅鮭、白鮭、ギン鮭、オキアミ、イクラ、金目鯛、毛ガニ、キングサーモン、筋子など

基本的に赤い食品に多く含まれている。